侍J・隅田がベースカバー遅れ 辻発彦氏「これは源田さんに、ちゃんと叱っておいてもらいましょう」

2023年11月17日 20:11

野球

侍J・隅田がベースカバー遅れ 辻発彦氏「これは源田さんに、ちゃんと叱っておいてもらいましょう」
アジアプロ野球チャンピオンシップ<日本・韓国>4回のピンチに文賢彬(ムン・ヒョンビン)を投前ゴロに斬った隅田 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第2戦   日本―韓国 ( 2023年11月17日    東京D )】 侍ジャパンが17日、予選リーグ第2戦の韓国戦に挑み、解説の元西武監督・辻発彦氏が期待の若獅子にダメ出しをした。
 この日はゴールデングラブ賞8度獲得の辻氏に加え、先日6度目の受賞を達成した西武・源田も解説に加わる“黄金の師弟コンビ”で盛り上げた。

 そんな中、3回まで無安打4三振と完全投球を続けていた隅田だったが、4回先頭打者の一塁前への当たりで、ベースカバーに遅れて一塁内野安打となった。

 辻氏はこのプレーに「これは源田さんに、ちゃんと叱っておいてもらいましょう」と、源田に“厳命”。源田も「はい…」と苦笑いするしかなかった。

 チームメートの源田は、隅田のミスに「ちょっと投げることに集中してちゃっているのかな、という印象ですね」と話し、同じく解説のヤクルト・中村は「先制した直後のイニング。その先頭だったので、この後切り替えて、頑張ってほしいなと思います」と言及。

 隅田はその後、2死一二塁のピンチを招いたが、この回は無失点で切り抜け、リードを守った。

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