手術からの復活を期す阪神の左腕・高橋が育成契約で合意、600万円ダウンでサイン

2023年11月17日 16:35

野球

手術からの復活を期す阪神の左腕・高橋が育成契約で合意、600万円ダウンでサイン
契約更改を終え、会見をする高橋(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 来季は必ず連覇の戦力になる。阪神の高橋遥人投手(28)が17日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、球団から提示された育成契約を受け入れた。背番号も「29」から「129」に変更となった。高橋は25%の限度額いっぱいの600万円ダウンの1850万円(金額は推定)でサインした。
 「育成契約は投げられてないので仕方ない。来年は再び支配下になって、1軍のマウンドで投げる。そう思っている。このままじゃダサい。ダサいままで終わりたくない」

 2年間、公式戦の登板がない左腕・高橋は昨年4月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、今年6月にも「左尺骨短縮術」及び「左肩関節鏡視下クリーニング術」の手術を受けた。リハビリは順調に進んでおり、11月からブルペンでの投球を再開した。

 この日までに3度の立ち投げでの投球練習をクリアし「痛みは何もない」と今後は捕手を座らせての投球再開を予定。来年キャンプでは「打者相手に投げる」と復活へのプランを語り、来季の支配下契約、そして連覇への1軍戦力を誓った。阪神では今季、日本一に貢献した才木や島本も過去に手術からの育成契約を経験。今回の契約更改でも小川が育成契約で合意している。

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