「ドラフトの目玉」明大・宗山 春季キャンプはバッティング尽くし「寝たと思ったら朝の毎日です」

2024年02月18日 15:57

野球

「ドラフトの目玉」明大・宗山 春季キャンプはバッティング尽くし「寝たと思ったら朝の毎日です」
明大多磨地区父母会から差し入れを代表で受け取る宗山 Photo By スポニチ
 ドラフトの目玉・明大宗山が順調な調整を続けている。14日から静岡・沼津の「愛鷹球場」で春季キャンプを行っている明大はこの日が5日目。昼食時間に特打を行う「ランチ特打」に参加した宗山はフォームを確認しながらバットを振り続けた。
 「投手が投げてくれるシート打撃がメニューに入って、打撃投手と生きたボールとのギャップを埋める最中です。朝から夜まで野球漬けなので、寝たと思ったら朝の毎日です」と充実の表情を見せる。

 今季は“打の宗山”を誓っており、宿舎に戻ってからの素振りにも力が入る。「宿舎に帰って洗濯して食事して素振りして温泉に入ったら寝るだけです。でも温泉もサウナやジャグジー、大浴場もあって疲れは取れます」と前向きだ。主将として迎えるキャンプ。「やっぱ主将ですから弱音を吐かず先頭に立たないと」とチームメートに常に声を掛けている。

 3月5日に侍日本代表に合流して欧州代表と2試合戦う。「源田さん(西武)はじめ得るものは大きいと思います」と今から楽しみにしている。

 この日は明大多摩地区父母会が応援に。イチゴ、パイナップル、みかんなど大量の差し入れが。「4冠を目指して戦うので応援よろしくお願いします」と頭を下げ大きな拍手を浴びた。

 各スカウトも沼津詣に訪れる毎日。宗山がアマ球界の中心にいるのは間違いない。

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