坂本勇人 「若い時に比べて、筋肉が硬くなっているのはモロにわかる」 35歳、体の向き合い方

2024年02月18日 17:27

野球

坂本勇人 「若い時に比べて、筋肉が硬くなっているのはモロにわかる」 35歳、体の向き合い方
巨人・坂本勇人 Photo By スポニチ
 巨人の坂本勇人内野手(35)と元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏(70)が17日深夜放送のフジテレビ系スポーツ情報番組「S-PARK」(前0・35)で対談した。
 坂本は、13年に試合観戦に訪れた宇津木氏と会話する機会に恵まれ、そこから交流が始まった。プロ1年目だった07年に母・輝美さん(享年47)を病で亡くしており「お母さんみたいな存在」と語る。今年の沖縄自主トレでは、本格的に三塁へ転向する坂本の元に宇津木氏が駆けつけ、代名詞「速射砲ノック」を受けた。

 大の巨人ファンでもある宇津木氏は試合観戦に行くたびに坂本に声をかけてきたといい「すごく気になるタイプだった」と振り返った。

 「誰も(何も)言わないから勘違いしている自分がいるんじゃないかなって。それが心配だったの。勇人の場合は言ってあげた方がいいのかなって。なんか言いたくなるようなタイプというか」と“親心”だったと回想。「(アドバイスを)言っても変な態度とらないし。普通だったら、なんだこのおばさんはってなるんじゃないかと思うけど」と、坂本の素直さに感心したという。

 坂本も「いつも言われるんです、ちゃんとしなさいって。叱咤激励で、ちゃんとしなさいアンタ!ってね。野球の結果をもっとちゃんと出しなさいって。優しいです。愛があります」と苦笑いしながらも叱咤に感謝した。

 結果が出なかったら変える自分も必要という宇津木氏の経験談に、「変える勇気がないとやっていけないなってめちゃくちゃ思う。今までの結果にとらわれて、その感覚が正しい思ってやってると絶対に長く続かないですね」と共感。

 「結構変えてやってるっすね、僕は。気づかないですよね、自分では。ビデオ見たりもしますけど。ベンチプレスとかも一時ちゃんとやってましたけど、(今は)できるだけやらないように最低限で。難しいですね。(筋肉が)硬くなっているのはモロに分かる、若い時に比べて。それは意識的に動かすんです」と現在の自身の体への向き合い方の明かした。

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