巨人・阿部監督 昨季は屈辱の借金12を喫した阪神戦「今年は五分で」 ローテは虎中心に組む

2024年02月18日 19:06

野球

巨人・阿部監督 昨季は屈辱の借金12を喫した阪神戦「今年は五分で」 ローテは虎中心に組む
巨人・阿部監督 Photo By スポニチ
 巨人の阿部慎之助監督(44)が18日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。昨季の対戦成績6勝18敗1分けと独走を許す大きな要因となった阪神戦の今季目標について語った。
 野球への深い愛情と豊富な知識で知られるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務める同番組。この日は石橋がいつものスタジオを飛び出して巨人の宮崎キャンプを取材し、阿部監督へのインタビューが実現した。

 そのなかで、昨季、球団ワースト記録を更新する阪神戦18敗を喫したライバルについて話が及ぶと、阪神戦を中心に投手陣のローテーションを組むことを明言。

 さらに対戦成績について「今年は五分でいいかな、と。12勝12敗で」とし、石橋から「勝ち越してくださいよ」と水を向けられると「いや、勝ち越したいですけど」と苦笑いし「勝ち越したいですけど、まぁ、そう簡単にはうまくいかないと思いますし。こちらはチャレンジャーですから。まずは五分。そこを目指して」と語った。

 阪神の戦力について聞かれると「野手陣もそうですし、やっぱりピッチャーがいいので」と改めて警戒。「どう1点もぎ取るかっていう野球もしないと、うん。勝てないなっていうのは分かっているんで」と自らに言い聞かせるように口にする指揮官だった。

 原辰徳前監督(65)のもと、2年連続Bクラスに終わった巨人の昨季最終成績は71勝70敗2分けの貯金1。だが、阪神戦だけを見ると6勝18敗1分けの借金12と大きく負け越した。昨季阪神戦の同一カード勝ち越しは一度もなく、同一カード3連敗は実に3度。阪神の独走Vを許す要因にもなっている。

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