巨人・阿部監督が明かした秋広の“8番打者構想” 昨季のデータ加味も「成長がなければ使いません」

2024年02月18日 17:35

野球

巨人・阿部監督が明かした秋広の“8番打者構想” 昨季のデータ加味も「成長がなければ使いません」
巨人・阿部監督 Photo By スポニチ
 巨人の阿部慎之助監督(44)が18日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。秋広優人内野手(21)の“8番打者構想”を明かした。
 野球への深い愛情と豊富な知識で知られるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務める同番組。この日は石橋がいつものスタジオを飛び出して巨人の宮崎キャンプを取材し、阿部監督へのインタビューが実現した。

 そのなかで、一塁・岡本和、二塁・吉川、三塁・坂本、遊撃・門脇の内野陣はこの4人で「確定」とし、外野陣に関してはまだ「確定していない」とした阿部監督。

 昨季は主に左翼へ入り、得意の打撃面でブレークした秋広については2メートル超の高身長をふまえて「あのガタイでヒット量産っていうのもね、全く魅力ないので」とし、「やっぱり長いのを打てる選手になってほしいですよね、こちら側としては」とまずは期待を語った。

 昨季は121試合に出場してプロ初アーチを含む10本塁打。「将来は30本、40本打つ選手になってほしいなっていうのは思いますよね」と指揮官の秋広に対する思いは熱い。

 だが、ブレークした昨季は一時3番、5番などクリーンアップに入っていた秋広の今季打順について石橋から聞かれると「う~ん…」としばらくうなったあとで「まぁ、7番。7番か8番ですね」と下位打線となる可能性を示唆。

 「うちの打順見てたら、去年、一番チャンスが回ってきたのが1番と8番なんで。そういうのも加味して、多分7番か8番にチャンスが巡ってくるっていうのは、うちの去年のデータでは出てるので。そこでいっぱい打点を稼いでほしいなっていうのはありますね」と語った。

 秋広は今季がプロ4年目。現在主砲を務める岡本和真内野手(27)は同じ高卒プロ4年目の2018年に全143試合に出場して打率.309、33本塁打、100打点と結果を出している。

 そのことも踏まえて「僕らもチームとして勝ちたいんで。成長がなければ使いませんよね、こちらも。もっとたくさん練習して、もっと野球だけにストイックになってほしいなっていうのが僕の希望ですね」と秋広への思いを語っていた。

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