パドレス・ダルビッシュ ライブBP初登板「朝から緊張気味」も最速153キロ記録

2024年02月18日 02:30

野球

パドレス・ダルビッシュ ライブBP初登板「朝から緊張気味」も最速153キロ記録
実戦形式の登板を終え、捕手とタッチを交わすパドレスのダルビッシュ Photo By 共同
 パドレス・ダルビッシュも今キャンプ初となるライブBPに登板。打者6人に対して無安打で1三振も奪ったが、四球を与えるなど31球を投げてストライクは13球と荒れ気味で「ちょっと朝から緊張気味だった。ライブBPはあまり得意ではない。特に右バッターに対して」と苦笑いした。
 先頭の右打者に対して2球連続で外角低めへ引っ掛け「最初の2球であれ?って。そこから合わなくなって修正することばかり考えてました」と振り返る。打者相手の投球は右肘炎症で離脱した昨年8月以来。まだまだ調整途上で、さらに味方を相手に投げるため、死球を当ててはいけないという意識が働いてしまうという。それでも先頭打者を直球で投ゴロ、2人目は直球で見逃し三振と立て直し、最速は95マイル(約153キロ)を記録した。

 「無事に痛いところもなく、30球ちょっと投げられた」と収穫を挙げた37歳右腕は、次回のライブBP登板に向け「前日のルーティンとかも先発時に近い状態にして、もう少し体も心も準備したい」と落ち着いて話した。

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