【阪神・岡田監督語録】両右腕に対する絶対的な信頼感「青柳、西に関しては絶対プラスやわな」

2024年03月08日 05:15

野球

【阪神・岡田監督語録】両右腕に対する絶対的な信頼感「青柳、西に関しては絶対プラスやわな」
激励会の壇上であいさつする阪神・岡田監督(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 阪神の岡田彰布監督は7日、西宮市内の西宮神社で恒例の必勝祈願を行い、その後全体練習で指揮を執った。夜には阪神電鉄主催の激励会に参加し3月29日の巨人との開幕戦に青柳晃洋投手を起用することを明言した。以下は一問一答。
 <甲子園での全体練習後>
 ――朝から参拝にいった。昨年は大願成就した縁起のいいもの。
 「(昨年の屋外から室内に)神殿変わったやんか(笑) ぬくかったからよかったけど。寒いんよ、あれ。風、ビュービュー、なか入るから」

 ――行事が入ってくると始まるという気持ちに。
 「まあなあ。まだ、3週間あるからな。でもな。そこまで、気持ちとかは全然高まってないけど、まだそこまでいけへんけど。まあな。きょうの激励会にしてもみんなで集まるようになってくると、いよいよかなあみたいな感じはあるよな」

 ――絵馬に連覇と書いた。連覇と明確に口にしているが、シーズンに入っても使う? 使わない?
 「いやもう、あんまり使わへん、使わへん。そんなシーズン入ったら。今年はもう、それしか目標なれへん。これはチームとしてのな、オレだけじゃなしにみんなの合言葉じゃないけど、みんなで目指すことやからな」

 ――アレという言葉は優勝を意識しすぎないように。連覇という言葉を使うのは、チームへの成長や信頼から。
 「いやもう、やっぱり別にな、プレッシャーがかからんようにとか、そういうのはあったけど、もうそういう問題やないもんな。やっぱり去年の1年というのはな、みんなもな、チームとして自信つけたと思うし。勝ち方とか、ゲームのなかの役割とかな、結局は。そのへんの違いが1年たつと、ぜんぜん違うやんか。そら、みんなわかっとるからな。今年の場合は。去年はそらお前、18年も優勝してないんやから、そんなもんお前。まだまだのお、ほんとかなみたいな、現実味がなかったわけやからな。去年は」

 ――優勝したチームはぐっと強くなる。そういうものを感じる。
 「それはキャンプからな。まず、味方は一緒やんか。そんなメンバーも替わってないし。まあちょっと新しい、メンバー加わったけど。一緒のメニューこなしても、なんかな。1つ1つのプレーとか、なんかこう、どういったらええんやろ、大人になった言うたらおかしいけど、大人になったいうのはおかしいかもわからんけどちょっとなあ、一回りみんな大きくなってるなという感覚はあるよな見ててな。落ち着いてやってるというか、そういう感じは見えたよな、今年はな」

 ――チームの戦いは来週から。心配ないから今は個々に専念できる。
 「まだサイン決めてないんよ。ミーティングも何もしてない。サインもまだ1回、盗塁出したかな。盗塁だけ、一応走れだけ決めとったけど。あとは全然まだサインも選手に決めてない。シーズンのサインも何も考えてないよ」

 ――昨年はこれぐらいから少しづつ入れていった。
 「そうやったかな。忘れたわ」

 ――千葉あたりから。
 「千葉もなあ。どんなまたちょっと寒いとか。明日雪らしいで東京また。まあ、今度名古屋からちゃんとできるからな」

 ――全体的なデザインでは思い描いてる調整。
 「そうやな。今はな。キャンプ終えて疲れとか疲労とか個人個人で違うと思うけど、別に今はキャンプ前に言うたように自分らの成績を上げるというかな。だからそんなサインも出せへん。そんな縛ることもないし。とにかく打席の中ではな、今年自分が目指してる打ち方というかな、そういう姿を早く確立するようにやってるだけやから。だから何もしてないから打ったら点はいるし、打たんかったら点は入らん。おん。今はそれだけのことやからな」

 ――名古屋のメンバーが絞り込んだメンバーか。
 「まあ、ある程度なあ、そら1人、2人は変わると思うけどなあ。そら、また故障とかな、調子もあるから。千葉からはちょっと絞らなあかんわなあ」

 ――ファームからの推薦とあると。
 「明日だから高寺とかも明日から来るよ。まあちょっとお前、みんな昨日原口(2軍に)行ったけど、糸原も行く言うてたけど、まあなあ、雨なったし、ミエちゃんも打席なんか土曜日行きたいて今日言うてたから(笑)。まだまだそんなちょっと打席立ちにな、守りとな、ノイジーがあない使えんやったら、また守るとこなあ、あれなってくるから。でもミエちゃんあれなんか土曜日行かしてほしいとか言うとった、レフト守りに行きたいとか。ええよ、ほな言ってこいよ言うたけど(笑)」

 ――自分から。
 「おーん、自分で言いよった」

 ――高寺はいい報告。
 「そや、ずっとなんか調子ええみたいでなあ」

 ――映像とかは見たか。
 「映像見てない見てない」

 ――野口は。
 「まだちょっと分からん」

 ――ピッチャーは富田。
 「富田は土曜日先発なあ。才木もどのぐらい投げられるか」

 ――高寺は打つ方の評価は高い。
 「なあ、なんか結構ヒット打っとるやろ。なあ」

 ――いいものを見せたらシーズンで代打も。
 「そら当然当然、そらあるよ。だって今サブ言うたらホンマのサブ言うたら、熊谷、植田がなあ、あの2人が内外野できるし、そういう意味では一番、重宝できるけど、その辺はちょっとバッティングとかもちょっとしんどいしなあ、そら(笑)。足から守りみたいな感じなってくるからなあ。そこでねぇ、打つ方でアピールできるヤツがおった方がええわ、そらなあ」

 ――才木はあせらず名古屋までに合わせられれば。
 「いやいや、まあ1回ピッチングしてからやで、そんなん。まあ、なあ、ある程度その調子自体悪なかったしなあ、札幌でもなあ、おーん。だから、まあ、あれやん、インフルとかコロナとかあれでなかったら良かったよ。ただの風邪やったからまあなあ。またインフルとか言い出したらのう」

 ――明日は青柳、前回1イニングだったが。
 「そうやなあ。3か4ぐらいなるんちゃうか。仕上がってるみたいやで、ブルペンキャッチャーの話によると」

 ――昨日ブルペン見た。
 「おーん。見た、おーん。まあまあ良かったわ。仕上がりまではいかんけど」

 ――明日しっかり投げてくれたら。
 「青柳に関してはまあ去年なあ良くなかったからのう、去年はもうほんと悪かったよ、はっきり言うて。まあなあ、変化球ストライク入れへんしなあ、この時期でおーん。まあ、2年連続そないして、やっぱりなあ、長い160、170(イニング)ぐらい投げとったから、そのへんの疲労というかな、そんなんはあったと思うけど、まあ、一番今年やってやろうという1人かも分からんな、青柳がなやっぱり」

 ――プラスしかない。
 「まあ、そうやろなあ。青柳、西に関しては絶対プラスやわな、あの2人に関してはな」

 ――金曜日のマウンド託すという意味をみんな感じているが、それはまた明日見てから。
 「そうやん。だって明日、まだ投げてないもん1イニングしか。そんなんお前、名前だけで行かれへんで」

 ――去年納会で。
 「そやなあ。1回投げとったら良かったけどなあ。おーん。明日の楽しみにしとこ(笑い)」

 ――侍は見たか。
 「ああ、見たよ、おーん。見た見た」

 ――今日は見られない。
 「今日はちょっと見られへんけど別に。別にええけど見んでも」

 ――大学生も出ていた。
 「え。おーん」

 ――関大の金丸も投げる。
 「そうみたいやなあ。そんなんスカウトがみんな見てるやろ、こっちが見んでも」 

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