【センバツ】熊本国府は近江と対戦 31歳・山田監督「監督と勝負したら絶対に勝てない」と苦笑

2024年03月08日 12:37

野球

【センバツ】熊本国府は近江と対戦 31歳・山田監督「監督と勝負したら絶対に勝てない」と苦笑
<第96回選抜高校野球大会抽選会> 組み合わせが決まり握手する近江・大石主将(左)と熊本国府・野田主将 (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪・毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われた。全出場32校の主将が一堂に会して抽選に臨んだ。
 昨秋の九州王者で春夏通じて初出場の熊本国府は初日の第3試合で近江(滋賀)と対戦に決まった。野田希主将(2年)は「名門校と初戦からできるのはうれしい」と胸を高鳴らせた。

 昨秋は神村学園、明豊と強豪を破って九州の頂点に立った。対外試合解禁後は4戦全勝といい、「みんな調子も上げてきてくれて、チームはいい方向にいっている。あとは自分が個の力をまとめて甲子園に入れたら」とイメージした。

 近江の多賀章仁監督は春夏通算28勝の名将だ。熊本国府の山田祐揮監督(31)は現役時代は熊本工の選手、日南学園のコーチとしても甲子園の経験がある。「監督と勝負したら絶対に勝てないので。子供たちに頑張れと言います。俺は完敗だから。お前たち頑張れ」と青年指揮官らしく、思いっきりぶつかっていくつもりだ。 

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