阪神ドラ1・下村が侍選出の後輩・西川から刺激「僕も史礁に負けていられない」 大学では同部屋だった

2024年03月08日 05:15

野球

阪神ドラ1・下村が侍選出の後輩・西川から刺激「僕も史礁に負けていられない」 大学では同部屋だった
阪神・下村 Photo By スポニチ
 阪神のドラフト1位・下村が、6日の欧州選抜との侍ジャパン強化試合で2打数2安打1打点の活躍を見せた青学大の1学年後輩、西川史礁(みしょう=3年)から刺激を受けた。
 「試合は“なんか打つだろうな″と思いながら見ていた。あそこまで初球から振れるので。トップチームで活躍しているのはスゴい」

 3年時に、西川と寮で同部屋だった。当時は下村が故障明けで、西川がレギュラー定着前。2人は、苦しい時期を共に乗り越えてきた「史礁は3年で4番として一気に活躍した。あの時は本当に嬉しかった」。プライベートでも食事に行くなど仲がいい後輩が、日の丸を背負って活躍している姿を見て、すぐに連絡を入れた。

 「自分から“ナイスバッティング″って送って。そしたら、“今日も頑張ります″って返ってきた」 

 2軍で過ごした春季キャンプから帰阪後も鳴尾浜の球団施設で調整中。7日は30メートル程度の距離で、時おりカーブ、ツーシームといった変化球を交えながらキャッチボールを行った。「僕も史礁に負けていられない」。大学時代の蓄積疲労を取りながらレベルアップを図る日々に、後輩から発奮材料をもらった。
 

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