メッツ・藤浪 新天地デビューは1回を3者凡退、ホールド記録 最速153キロで「球速はいつでも上がる」

2024年03月08日 13:14

野球

メッツ・藤浪 新天地デビューは1回を3者凡退、ホールド記録 最速153キロで「球速はいつでも上がる」
メッツ・藤浪(AP) Photo By AP
 【オープン戦   メッツ3―1ナショナルズ ( 2024年3月7日 )】 今季からメッツに移籍した藤浪晋太郎投手(29)が7日(日本時間8日)、ナショナルズ戦に5番手で登板。新天地でのデビュー戦は1回を3者凡退の内容だった。チームは3―1で勝利し、藤浪はホールドをマークした。
 藤浪は3―1の7回にマウンドへ。先頭打者を遊ゴロに仕留めると、その後も危なげなく左飛、二ゴロと3者凡退に抑え、「とりあえず無事に終えることができてホッとしている。ベストとまでは言わないけれど、力まず投げられた」と振り返った。

 キャンプ中にビザの取得手続きを行い、家庭の事情もあって日本に一時帰国した。慌ただしい日々を過ごしたが、順調な仕上がりを印象づけ「焦らず、かといってゆったりもしすぎずにできたらいい」と藤浪。

 直球は最速で95マイル(約153キロ)。米メディアの取材に右腕は「球速は全然、いつでも上がる。今日ももっと腕を振れば球速は出たでしょうけど。今日求めているところはそこじゃなかった」と話した。

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