【阪神・岡田監督語録】悪夢の逆転負けでOP戦7戦全敗「初めてやな、俺も。1イニング4失策って」

2024年03月08日 17:30

野球

【阪神・岡田監督語録】悪夢の逆転負けでOP戦7戦全敗「初めてやな、俺も。1イニング4失策って」
<神・ヤ>8回、内山に中前打を浴び、厳しい表情を浮かべる阪神・岡田監督(左)(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神5ー6ヤクルト ( 2024年3月8日    甲子園 )】 阪神はヤクルトに逆転負けを喫し、オープン戦開幕から7戦全敗となった。5―0の8回に1イニング4失策を犯し、悪夢の敗戦。以下、岡田監督と一問一答。
 
 ――桐敷がかわいそうな内容に。

 「なあ。初めてやな、俺も。1イニング4失策って」

 ――1死を取る間に失策が続いた。
 「2アウトからやろ? すごいことが起きるなあ」
 ――風もあって、外野は難しさがあった。
 「難しさっていうか、浜風は、いつものアレやからなあ。前川も久しぶりにライトを守ったけど。森下もセンターを守ってなかったけど、なあ。普通の当たりやけどな」

 ――野球の怖さを再確認。
「野球の怖さて。まあ、そういうことやろうなあ」

 ――オープン戦でよかったという試合だった。
 「まあ、そうやな。シーズンでは、そんなメンバー替えへんからのお。そらな。まあ今日は外野がおらんかったからなあ。小野寺とか植田もファームの試合に行ってたから。もういてなかったんや、外野」

 ――小幡も珍しい。
 「まあなあ。普通におまえ、あわてることないのになあ」

 ――レギュラーを追うような立場の選手のああいうミスは寂しいか。
 「まあでも、あのへんは1軍に残るような選手やからのう。まあ、ポジションはどこになるのかわからんけどなあ。外野にしても」

 ――かえって気が引き締まる一戦になるか。
 「気が引き締まるていうか、こんなんなあ、普通は起きひんけどなあ(笑い)なんにも言わん方が気が引き締まるんちゃうか。ごじゃごじゃ言わん方が(笑い)」

 ――青柳は久しぶりだったが。
 「おーん、良かったよ。ずっとブルペンもええからな。試合前も良かった言うとったから、抑えるやろな思とったけどな」

 ――持ち味を出した。
 「まあ、今日もフォアボール出したけど荒れ球やないからな。狙ってちょっと低いとかな、そういうボールやからな。それは全然心配してないけどな、この寒さもな、あったし、それは全然、コントロールも去年とは全然違うよ、それは」

 ――昨日ああいう形で開幕投手を伝えたが、キャンプのブルペンからそういうものを見せていた。
 「おーん、ずっといい、だから言うてるやん。去年とは雲泥の差よ、そら、キャンプからのな」

 ――いつ頃決めたのか。
 「えっ、最初から決めとったよ。正月からよ」

 ――昨年と一番違うのはコントロールか。
 「そらキレも違うやろな、ボールの力もな。やっぱりスライダーとか変化球は結構曲がりが大きくてな、コントロール良うなってるからなあ、ブルペンでもな、おーん。それでやっぱりストライク取れるから、去年のスライダーとかカーブ、ほとんどストライク入らなかったで、おーん。大きくお前、結構左に曲がりすぎてのデッドボールあるやろ、あれな。スライダーとかカーブなあ。引っかかったやつな、そういうのがないもんな、今なあ」

 ――あらためて監督室に呼んで言ったりは。
 「してないしてない。何にもしてない。そんなんする必要ないやん、別に」

 ――正月から決めていたというのは今季に懸ける気持ちを買って。
 「いやあ、でも普通に考えたら青柳やろ。なんで?ほか誰おる?そんな1年ぐらいパっとお前、なあ、2ケタ勝ってもそんなんもう簡単に開幕なんか行かれへんで、そんなんは」

 ――侍から帰ってきた2人もスタメンで。
 「そうやん。だから、お前、いやいや(何人か)向こうファーム行かしたからなあ、森下も使わんと外野おれへんからな、今日こっちは、おーん。まあ中野もなあ、もう中野もだからな、高寺使いたかったからな、2打席で、もう2打席でええわと思ったから最初から、うん」

 ――高寺は打つ方でいいものを。
 「そうやなあ、おーん。ええとこで打ったよなあ」

 ――追い込まれたあとの打席もよく見えた。
 「うん。まあ、だから結果としてはそらなあ、すごい一番いい場面でヒット出たわけやからな。ちょっとサードもできる言うから、最後サードも試したんやけど」

 ――このまま週末は。
 「(1軍に)置いとく、置いとく、うん。また明日もファーム行ったり、入れ替えるから、ちょっと。もうちょっとこっちにメンバー呼んどかんとあかんかも分からんな。後半寒いしよお…。最初から行くやつはある程度、5回6回でなあ。明日の方が寒いらしいから、またこれな、その辺で代えなあかんからなあ。もうちょい人数こっち呼んどかなあかんかも。最後おれへんもん、誰も。おーん」

 ――個々に任せている時期だが、状態を上げてくれているか。
 「そら自分でヒットとか出てな、自分で調子上げていけばいいだけの話や、それは個人個人に関してはな」

 ――実際に主力の状態は上がっているか。
 「まあ今日は(変則の)石川やからなあ、わからんわ」

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