阪神・和田2軍監督が昇格の高寺を評価「去年と明らかに姿勢が変わった」

2024年03月08日 05:15

野球

阪神・和田2軍監督が昇格の高寺を評価「去年と明らかに姿勢が変わった」
阪神・和田2軍監督 Photo By スポニチ
 阪神の2軍は西宮神社での必勝祈願後、鳴尾浜で練習を行った。終了後、和田2軍監督が取材に対応。8日から昇格する高寺を評価した。
 以下は和田2軍監督のコメント

 ―高寺が昇格。
 「あいつの場合、全部だよね。走攻守。どこでアピールするとかって、全部のとこでアピールしないといけないと思う。そういう意味では、教育リーグ含めて、バッティングも非常に状態がいいし。塁に出ようという姿勢もね、ずっと1番打たせてたから、よりそういう気持ちが強くて。出れば走れる選手だから。代走とかね、そういう機会もあるかもしれないし」

 ―去年は苦しんだが、今年はハマっている。
 「やっぱり明らかに姿勢が変わったからね、去年と。そこには危機感もあるだろうし。もう今年やらないとっていうね。全部の要素があっての今年2月1日、キャンプインしてきて。2、3日、そうやってやるやつはいっぱいいるけど、それが今までずっと続いてる。それが数字にも繋がってきてると思う。この気持ちを1年間続けた時に、どれぐらい打つかな、どれぐらい走るかなっていうのはね。すごく楽しみだね」

 ―キャンプMVPにも挙げられた、いい姿勢が見られる。
 「ただね、そういう気持ちでやるのが当たり前であって、今までやっぱりちょっと甘さがあったからね。取り組む姿勢にもね。それがやっと普通レベルになって。で、普通にやったら、これぐらいのことができる選手だから。それを早く本人が分かって、1年間いかに持続させるかっていうね。そしたら、これぐらいの数字、普通についてくる選手だと思うから。そこが変わって。目に留まったというか、呼んでもらえるチャンスをもらえたんでね。 それを掴んだのもあいつ本人だと思うし」

 ―野口の状態は
 「まだ本来の、あいつのスイングからしたらね。戻りつつあるというところで。ちょっとスタミナに課題のある選手やから。やっぱり鍛えて、もっと強くなっていかないと。もう毎日が試合だからね、やっぱ、上でも下でもね。昨年でも、週末になるとちょっと振りが鈍くなるっていう、誰でもそうなんだけど、そこで、じゃあどうするかっていう。しんどいから振れませんじゃね、勝負になんないんで。そこでの工夫の仕方とか。その前に、体をね、もっと強くするっていうね、まだまだやることいっぱいあると思うから。その上で、またね、呼んでもらう機会もあると思うんでね、あそこに向けて準備をするだけだと思うね」

 

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