巨人・戸郷「僕のミス」から今季初黒星 7回、牧の二盗から勝ち越し許し「防げた」 再び借金生活

2024年04月06日 05:30

野球

巨人・戸郷「僕のミス」から今季初黒星 7回、牧の二盗から勝ち越し許し「防げた」 再び借金生活
<巨・D>7回、戸郷(左から2人目)が関根に適時打を浴び、マウンドに集まる巨人ナイン(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―2DeNA ( 2024年4月5日    東京D )】 意表を突かれたプレーが、敗戦につながった。1―1の7回無死一塁。巨人・戸郷は5番・宮崎に対し5球連続で直球を投げ込み、カウントは2―2となった。6球目はワンバウンドになるフォーク。そのタイミングで、一塁走者の牧に二盗を決められた。
 「確実に僕のミス。間合いを変えたりとか、できたことはあった。点数につながったところでもありますし、反省したい」

 戸郷は試合後、悔やんだ。牧は昨年までの3年間で7盗塁で、これが今季初盗塁。その後、関根の中前打で勝ち越された。阿部監督も「油断もあっただろうし」と指摘。一つの盗塁が勝負を分けた。

 昨年からの連続無失点記録も45回1/3でストップ。7回2失点も報われず今季初黒星を喫し、チームは再び借金1となった。(川島 毅洋)

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