斎藤雅樹氏 2年連続20勝でも沢村賞を奪われた伝説右腕の名前「三振の数がハンパじゃない」

2024年04月06日 21:37

野球

斎藤雅樹氏 2年連続20勝でも沢村賞を奪われた伝説右腕の名前「三振の数がハンパじゃない」
現役時代の斎藤雅樹氏 Photo By スポニチ
 巨人で通算180勝の斎藤雅樹氏(59)が、バッテリーを組んだ中尾孝義氏(68)とBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。衝撃を受けた投手を明かした。
 まず「江川卓さんは凄かった」と巨人の先輩を称えたが、続けて「野茂英雄」の名前を挙げた。

 斎藤氏は1989年に20勝で沢村賞を受賞した。

 1990年も2年連続で20勝を達成。「俺かな、と思ったら野茂だった」と振り返った。

 斎藤氏は20勝5敗、19完投3完封、防御率2・17

 近鉄1年目の野茂氏は18勝8敗、21完投2完封、防御率2・91

 両投手とも超人的な活躍を数字でも残してるが、斎藤氏は「三振の数がハンパじゃない」と振り返った。

 斎藤氏の「146三振」に対し、野茂氏は「287三振」。

 斎藤氏は「あんな投げ方でよく投げれるな、と思っていたけどね」と、沢村賞史上に残るハイレベルな勝負を思い返した。

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