歴代最高額で韓国復帰も…柳賢振が自己ワースト9失点 遠い白星に母国紙「ミステリー」「衝撃と悪夢」

2024年04月06日 10:47

野球

歴代最高額で韓国復帰も…柳賢振が自己ワースト9失点 遠い白星に母国紙「ミステリー」「衝撃と悪夢」
ブルージェイズ時代の柳賢振(2022年5月撮影) Photo By スポニチ
 韓国プロ野球史上最高額となる8年総額170億ウォン(約18億8000万円)で古巣のハンファ・イーグルスに復帰した柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(37)が5日のキウム戦に先発。5回に突如崩れ、自己ワーストとなる9失点で復帰後、初白星をつかめなかった。
 リュ・ヒョンジンは4回まで1安打無失点と快投を続けていたが、5回にキウム打線につかまり7連打を浴びるなど4回1/3を9安打9失点で降板。2敗目を喫した。

 リュ・ヒョンジンは開幕戦となった3月23日のLG戦は3回2/3を投げ6安打5失点で敗戦投手、同29日のKT戦は6回2失点も勝敗は付かなかった。古巣復帰後、3度目の登板は自己ワーストの9失点で2敗目。3戦0勝2敗、防御率8・36と苦しい投球が続いている。

 韓国メディアも左腕の乱調に驚きを隠せず、スポーツ朝鮮は「ミステリー9失点 ベテラン投手に何が…」と見出しを付けて報道。OSENも「衝撃と悪夢 リュ・ヒョンジンのこんな姿は初めてだ」と報じれば、SPOTV NEWSも「キャリア最悪の日」と自己ワースト9失点を伝えた。

 リュ・ヒョンジンはハンファを経て13年からメジャー移籍。ドジャースでは19年に防御率2・32で最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、メジャー通算は186試合で78勝48敗、防御率3・27。今年から、韓国プロ野球史上最高額となる8年総額約18億8000万円の長期契約で古巣に復帰した。

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