西武 球団創設1万試合の節目飾れず…サヨナラ負けで3位転落

2024年04月06日 05:30

野球

西武 球団創設1万試合の節目飾れず…サヨナラ負けで3位転落
<日・西>12回、ベンチで試合を見る松井監督(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武2―3日本ハム ( 2024年4月5日    エスコンF )】 西武は4時間22分の激闘も今季2度目のサヨナラ負けで、今季初の2連敗。首位から転落し、日本ハムに抜かれ3位となった。
 3―3の延長12回。6番手の豆田が連打と申告敬遠などで1死満塁から、マルティネスに決勝の中犠飛を許した。5回に新外国人のコルデロが、来日1号ソロを放つなど2―0と先行。だが6回まで無失点の今井が、7回に5安打などで2失点して追いつかれた。延長戦で敗れ、2リーグ分立後では12球団最速で球団創設1万試合に到達した節目を白星で飾ることはできなかった。

 松井監督は「投手陣は頑張ってくれているし、守って、守って、また1点を取れるように。また明日(6日)、勝てるようにやっていくだけ」と前を向いた。(福井 亮太)

 ≪2リーグ制以降に発足した球団では初の大台≫西武が5日の日本ハム戦でチーム通算1万試合に到達した。初試合は西鉄時代の50年3月11日の毎日戦(西宮)。プロ野球の1万試合到達は、阪神の1万1197試合を筆頭に7球団目になるが、過去6球団はいずれも1リーグ時代から続く球団。50年の2リーグ制以降に発足した球団では初の大台になった。

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