カブス・鈴木誠也 ドジャース・大谷との対決で2点適時二塁打 二塁打には二塁打でお返し

2024年04月06日 04:09

野球

カブス・鈴木誠也 ドジャース・大谷との対決で2点適時二塁打 二塁打には二塁打でお返し
2回、右越え2点適時二塁打を放った鈴木(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   カブス―ドジャース ( 2024年4月5日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地でのドジャース戦に「2番・右翼」で先発出場。2回に3戦連続打点となる右越え適時二塁打を放った。
 2回、2―2の同点に追いつきなおも2死満塁の場面で打席に立つと、カウント2―2からド軍先発・ミラーの暴投で勝ち越し。その直後の97・3マイル(約157キロ)の直球を逆らわずに強振すると、打球は右翼・ヘルナンデスの頭上を越える2点適時二塁打となった。3戦連続の打点で、大谷のいるドジャースに一気に3点差をつけてみせた。

 鈴木は2日、3日(同3日、4日)のロッキーズ戦で2試合連続本塁打を記録するなど、2試合で9打数5安打6打点と大爆発。その勢いのままに、初回に左中間二塁打を放った大谷に負けじと、二塁打でお返ししてみせた。

 初回1死の第1打席はスライダーに空振り三振。2打席目はファウルで粘り、最後は9球目を見事に仕留めた。これで鈴木は5試合連続安打。今季の打点を早くも2桁の「10」に乗せた。

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