エンゼルス本拠開幕戦で大谷翔平にブーイングが 大型ビジョンに…米記者「時期尚早だったかも」

2024年04月06日 11:39

野球

エンゼルス本拠開幕戦で大谷翔平にブーイングが 大型ビジョンに…米記者「時期尚早だったかも」
エンゼルスとのオープン戦で初回、スタンディングオベーションに笑顔で応える大谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 エンゼルスは5日(日本時間6日)、本拠地開幕戦となるレッドソックス戦を迎えた。試合前、昨季まで所属した大谷翔平投手(29)へのブーイングが起きる異例の事態となった。
 
 米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者は自身のX(旧ツイッター)で「エンゼルスタジアムの大型ビジョンに歴代の受賞者とともに大谷翔平選手と彼の功績が映し出されたが、彼が登場する度にブーイングが激しくなった。時期尚早だったのかもしれない」と投稿した。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者も自身のXに「エンゼル・スタジアムの試合前の“コーリング オール エンゼルス”のコーナーでは、大谷翔平が登場するとかなりの数のファンからブーイングが起こった」と記した。

 3月26日(同27日)のエンゼルスとドジャースのオープン戦では初回の第1打席で大谷がバッターボックスに入る際、大型ビジョンで6年間の活躍をまとめた特別映像を流すサプライズ演出。大谷もヘルメットを取ってぺこりと頭を下げてあいさつすると、古巣ファンもスタンディングオベーションで声援を送った。

 あの粋な演出からわずか10日足らずで真逆の反応となった。

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