カブス指揮官 3打点の鈴木誠也に「自身がどういう選手かを示してくれている」昨季活躍が自信に

2024年04月06日 08:32

野球

カブス指揮官 3打点の鈴木誠也に「自身がどういう選手かを示してくれている」昨季活躍が自信に
2回に適時二塁打を放った鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス9-7ドジャース ( 2024年4月5日    シカゴ )】 カブスは5日(日本時間6日)、本拠地でのドジャース戦に勝利。「2番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手(29)は2打数1安打3打点の活躍でチームの5連勝に貢献した。
 2点を追う2回にスワンソンが2号ソロで反撃の号砲を鳴らすと、鈴木の適時二塁打などで一挙5点。試合をひっくり返した。

 6-5の6回にはハップの適時三塁打、鈴木の右犠飛などで3点を奪ってドジャースを突き放し、逃げ切った。

 試合後、クレイグ・カウンセル監督は9安打9得点の打線について「2回の後半はいい打撃をしてくれた。イアン(ハップ)の打席、誠也の打席はファウルで粘ってのいい打撃だった。安定していい打撃をして、ビッグヒットが生み出された」と納得顔を見せた。

 オープン戦から好調が続く鈴木の活躍の要因には「快適に感じられていることは間違いなく重要な要因だ」とメジャー3年目で「慣れ」もあるとし「日本での誠也は大きな貢献を果たす選手だった。昨年、(メジャーでも)かなり活躍し、それが自信につながっているのだと思う。今季序盤、自身がどういう選手かを示してくれている」と2番打者として頼もしさが増していると信頼を寄せた。

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