エンゼルス・レンドン 第1打席は空振り三振 ファンが応援企画も開幕から21打席ノーヒット

2024年04月06日 11:26

野球

エンゼルス・レンドン 第1打席は空振り三振 ファンが応援企画も開幕から21打席ノーヒット
エンゼルスのレンドン(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス-レッドソックス ( 2024年4月5日    アナハイム )】 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が5日(日本時間6日)、本拠地開幕戦となったレッドソックス戦に「1番・三塁」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れ、開幕から21打席連続無安打となった。
 初回、レンドンの名前が場内アナウンスされると、本拠に集まったエンゼルスファンの一部はスタンディングオベーションで声援を送った。

 というのも開幕からヒットが出ず苦しむレンドンを応援しようと一部のファンがSNSで、本拠開幕戦で第1打席に立った際、「我々が後ろに付いていることを示そう」とスタンディングオベーションで迎えようという応援企画を呼びかけていた。

 この企画に賛同したファンが立ちあがって声援を送ったが、応援むなしく空振り三振に。開幕からの無安打は21打席まで伸びた。また、応援企画とは反対にブーイングをするファンもいた。

 レンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝き、同年オフ、7年総額2億4500万ドル(当時約326億円)の巨額契約でエンゼルスに加入した。ただ、故障続きで満足な成績を残せず、20年から23年までの4年間、60試合以上出場したシーズンは1度もない。昨季も左足を痛め、出場わずか43試合にとどまった。高額契約なことや数々の問題発言で度々、物議をかもしている。

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