大島優子、産後初ドラマ「アンチヒーロー」に「不安」も「尻を叩かれた」衝撃展開に「気が抜けない」

2024年06月11日 12:00

芸能

大島優子、産後初ドラマ「アンチヒーロー」に「不安」も「尻を叩かれた」衝撃展開に「気が抜けない」
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」でパラリーガルを演じる大島優子(C)TBS Photo By スポニチ
【インタビュー】
 女優の大島優子(35)が長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)に出演している。主人公の法律事務所で働くパラリーガル役。主人公らとの関係性が明らかになっておらず、一体何者なのか注目が集まっている。そんな大島に今作への思いや舞台裏を聞いた。(望月 清香)

 今作の主人公は殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士。視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける、逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 大島は第一子出産後初の連続ドラマレギュラー出演となる。2年半ぶりの連ドラに「不安でしかなかった」と吐露した上で、「現場のスタッフさんや共演者の皆さんの気合いの入り方がすごい。皆さんの思いを聞いた時に、“よし、やるしかない”と尻を叩かれたような気持ちになった」と力を込めた。現場では共演者らと細かい設定について意見を出し合っているという。「本当に質の高い現場だと感じます」と充実感をにじませた。

 特に、主演の長谷川から大きな刺激を受けている。「長谷川さんは役を現場で作っていく。だから、現場にいるだけで面白いし、楽しい。長セリフは場を持たせるのが難しいけど、長谷川さんはすごく新鮮味がある」と語った。

 自身が演じる白木凛は明るいキャラクターで、笑顔で事務所を和ませている。「個性の強い事務所の中で一番の中和剤」と説明。「彼女の明るさや陽気さは、自身の過去の経験から培われて生まれたものだと思う。そこはすごく通じるなと思います」と自身と重ねた。

 明るいキャラクターな一方で、素性は明らかになっていない。9日放送の第9話では、主人公が証拠隠蔽罪で逮捕されるという衝撃の展開に。白木は、伊達原泰輔(野村萬斎)の傍らで「当然の報いだと思いますけど」と言い放ち、視聴者を驚がくさせた。

 大島はこのシーンの撮影について「一番緊張した。緊張していていいシーンだと思ったので、その感情を受け入れてやりました。それが功を奏しているんじゃないかと思います」と回想。「今までドラマを見ながら、(衝撃の展開に思わず)“伊達原ー!”とか役名を叫んでいた。ようやく“白木ー!”ってなるのがうれしい」と茶目っ気たっぷりに語った。

 視聴者に向けて、「“えっ、まさか!?”ってびっくりするような展開がどんどん繰り広げられていく。最後まで気が抜けないですし、ギアが上がりっぱなしで終わるので、準備していてほしいです」とアピールした。

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