市川團十郎 息子市川新之助の「13」への愛明かす 将来は“2人の十三代目”構想も?

2024年06月11日 12:48

芸能

市川團十郎 息子市川新之助の「13」への愛明かす 将来は“2人の十三代目”構想も?
<市川團十郎「七月大歌舞伎」取材会>13役の衣装と写真に納まる市川團十郎 Photo By スポニチ
 歌舞伎俳優の市川團十郎(46)が11日、都内で出演する「七月大歌舞伎」(7月1日)の取材会を行った。
 昼の部「星合世十三團」に出演する。海老蔵時代の2019年に初演され、好評を博した演目。三大狂言の一つ「義経千本桜」の13役を一人で演じ、早替えも話題となった。

 一人で13役を演じるため、休演した時の代役は不在。前回は公演中に急性咽頭(いんとう)炎を発症。声が出なくなり、4日間上演が中止となった。それだけに「前回はなかなかやり切れない部分もありましたが、今回は満を持して務めたい」と意気込んでいる。体調管理については「早く寝るしかないですね。日頃から健康管理はこれ以上ないというレベルやっているので、逆に維持することの方が難しいです」と語った。

 会見では自身が十三代目であることや今回の題名にちなみ、13という数字についての思いについても質問が寄せられた。「海外だと不吉だとされているじゃないですか。でも僕13という数字が意外と好きです。せがれ(市川新之助)も13という数字が好きで“僕も大きくなったら十三代目になりたい”と言っています」と告白。「ずっと十三代目。そういうのも昨今ではありなのかな」と冗談めいた口調で述べた。

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