「虎に翼」花岡は“バカたれ判事”滝行、居眠り…多岐川・滝藤賢一初登場「クセ強wタキづくし」ネット爆笑

2024年06月11日 08:15

芸能

「虎に翼」花岡は“バカたれ判事”滝行、居眠り…多岐川・滝藤賢一初登場「クセ強wタキづくし」ネット爆笑
連続テレビ小説「虎に翼」第52話。多岐川幸四郎(滝藤賢一)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第52話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第52話は、GHQからの通達により、桂場等一郎(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立へ始動。佐田寅子(伊藤沙莉)は家庭裁判所設立準備室に異動。上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。寅子たちの仕事は、大正から続く少年審判所と新設1年足らずの家事審判所を合併、2カ月後には全国に家庭裁判所を発足させる、というものだった…という展開。

 1948年(昭和23年)10月。花岡悟(岩田剛典)の訃報から1年、最高裁判所発足から1年半が経とうとしていた。初代最高裁判所長官は星朋彦(平田満)、桂場は人事課長、久藤頼安(沢村一樹)は秘書課長。1949年(昭和24年)1月1日から新しい少年法が施行されることになっていた。寅子は裁判官採用を条件に、異動をのんだ。桂場は花岡の妻・奈津子(古畑奈和)の個展が人気だと伝える新聞記事に目を落とした。

 準備室は法曹会館の屋上に仮設。のちに「家庭裁判所の父」と呼ばれる室長・多岐川はスルメイカを焼いていた。準備室には室長補佐・汐見圭(平埜生成)大学時代の同期・小橋浩之(名村辰)稲垣雄二(松川尚瑠輝)の姿があった。

 多岐川は花岡のことを「馬鹿たれ判事」と呼び「法律を守って餓死だなんて、そんなくだらん死に方があるか。大馬鹿たれ野郎だね」「撤回なんてするか。人間、生き残ってこそだ」「この議論は平行線だ。君も正しい、俺も正しい。それでいいだろう」「ケンカほど時間の無駄はない。分かり合えないことはあきらめる」などと寅子に語った。

 猪爪直明(三山凌輝)は大学の仲間と「東京少年少女保護連盟」というグループを作り、ボランティア活動に夢中。

 少年審判所と家事審判所の合併は困難。双方が反対、議論白熱の中、チョビ髭の多岐川は居眠りをしていた。「この人、説得する気ないでしょ」(語り・尾野真千子)ーー。

 SNS上には「滝藤、滝行、多岐川…タキづくし」「滝行のシーン、要る?(笑)」「寝るなw」「クセ強すぎるw」「曲者しかおらんのか?法曹界w」「今日は滝藤賢一スペシャルといった回w」「分かり合えないことはあきらめる。登場初回から名言が多すぎる」などの声が続出。新キャラクターが視聴者の爆笑を誘った。今後が注目される。

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