北斗晶 撮影中に国重要文化財破損のカメラマンに同情「それはそれは重いよ?それをかついで…」

2024年06月11日 17:40

芸能

北斗晶 撮影中に国重要文化財破損のカメラマンに同情「それはそれは重いよ?それをかついで…」
北斗晶 Photo By スポニチ
 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(56)が11日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にコメンテーターとして生出演し、NHKが番組撮影中に国の重要文化財を破損したと発表したことについてコメントした。
 NHKによると、5月に行われたEテレ「芸能きわみ堂」の撮影中、番組出演者の動きを撮影していたカメラマンが花道から足を踏み外して客席に転落し、香川県琴平町にある「旧金毘羅大芝居」の升席を仕切る木製の角材1本が折れた。ケガ人はいなかった。これを受けて局は撮影を中断し、町に謝罪。文化庁、県にも報告した。旧金毘羅大芝居は1835年に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋で、1970年に国の重要文化財に指定された。

 これについて北斗は、「重要文化財というものを壊してしまったのは大変なことなんだと思うけど」と前置き。その上で「同じ仕事仲間と言ったら失礼かもしれないけど、カメラマンさん、ロケに一緒に行ったりするじゃん?それはそれは重いよ?それをかついで、一生懸命に撮っていて、足を踏み外して。何よりも、このカメラマンさんがケガがなかったから良かったなとか、私はそっちを心配すべきじゃないかなってなって」と、カメラマンに同情。「あれ一緒に倒れたら、大変な大ケガ、亡くなったっておかしくない重たい機材なわけで」と、ケガ人がいなかったことに胸をなで下ろしていた。

 MCのフリーアナウンサー垣花正も「カメラマンさんって、ロケの時、危ない場所でも先に行って撮るじゃないですか?あれ、本当に大変な仕事ですね」と、カメラマンの苦労を目の当たりにした経験も口に。北斗は「周りを気にしながら、プロだからやってるんだろうけど、物が壊れてしまったのは大変なことなんだとは思うんだけど、まずはケガがなくて良かったと思うよ」と繰り返していた。

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