中村玉緒もあきれた勝新太郎さんの豪快過ぎる愛人話 関根勤「スケールがデカすぎる」
2024年06月11日 07:05
芸能
![中村玉緒もあきれた勝新太郎さんの豪快過ぎる愛人話 関根勤「スケールがデカすぎる」](/entertainment/news/2024/06/11/jpeg/20240610s00041000696000p_view.webp)
あるステーキハウスで、勝さんは食事が出てくると、一口食べて「おい、何だこの肉は!聞いてこい!」と激怒。青ざめた表情で店のスタッフが厨房に戻ると、「小堺、見たか?あれが驚いた顔なんだよ。お前、覚えておけよ」と演技のレクチャーをして、その後スタッフに嘘だと明かして「悪かったなって。1万円チップを渡していた」という。
さらに関根は中村玉緒から聞いたという話も紹介。勝さんは自分の電話番号を覚えていない豪快さがあった。ところが、ある時“ちょっとこれから女のところに行ってくるから”と妻の中村玉緒に言い放って、出かけようとした。
「何かあったら困るから、電話番号だけは教えてください」と中村玉緒が食い下がると、「そらで言えたらしいです。その女の電話番号を」と関根が説明した。
しかし中村玉緒は怒った。自分の家の番号も知らないのに、愛人の番号は暗記しているなんて…。「それで怒って、ひっぱたいたか何かしたらしいんです。そしたら“玉緒、それが怒った顔だぞ”“女優なんだから、それを覚えておけよ”」と勝さんはここでも言い放ったという。
関根は「それで二の句が継げなかったみたいで。この人に何を言ってもダメなんだって」と中村玉緒があきれ果てた話を披露し、「スケールがデカすぎる」とうなった。
これには中村雅俊も「勝さんは特別な所もある人だけど、でもそれくらいの人は結構いっぱいいたよね」と昭和の名優を懐かしがっていた。