中村玉緒もあきれた勝新太郎さんの豪快過ぎる愛人話 関根勤「スケールがデカすぎる」

2024年06月11日 07:05

芸能

中村玉緒もあきれた勝新太郎さんの豪快過ぎる愛人話 関根勤「スケールがデカすぎる」
勝新太郎さん(右)と中村玉緒(1996年撮影) Photo By スポニチ
 俳優で歌手の中村雅俊(73)が、11日までに関根勤のYouTubeチャンネルに出演。型破りな名優の話題で盛り上がった。
 関根も中村も忘れられない名優の一人が勝新太郎さんだった。関根が披露したのは、「勝アカデミー出身でかわいがってもらっていた」という小堺一機のエピソードだ。

 あるステーキハウスで、勝さんは食事が出てくると、一口食べて「おい、何だこの肉は!聞いてこい!」と激怒。青ざめた表情で店のスタッフが厨房に戻ると、「小堺、見たか?あれが驚いた顔なんだよ。お前、覚えておけよ」と演技のレクチャーをして、その後スタッフに嘘だと明かして「悪かったなって。1万円チップを渡していた」という。

 さらに関根は中村玉緒から聞いたという話も紹介。勝さんは自分の電話番号を覚えていない豪快さがあった。ところが、ある時“ちょっとこれから女のところに行ってくるから”と妻の中村玉緒に言い放って、出かけようとした。

 「何かあったら困るから、電話番号だけは教えてください」と中村玉緒が食い下がると、「そらで言えたらしいです。その女の電話番号を」と関根が説明した。

 しかし中村玉緒は怒った。自分の家の番号も知らないのに、愛人の番号は暗記しているなんて…。「それで怒って、ひっぱたいたか何かしたらしいんです。そしたら“玉緒、それが怒った顔だぞ”“女優なんだから、それを覚えておけよ”」と勝さんはここでも言い放ったという。

 関根は「それで二の句が継げなかったみたいで。この人に何を言ってもダメなんだって」と中村玉緒があきれ果てた話を披露し、「スケールがデカすぎる」とうなった。

 これには中村雅俊も「勝さんは特別な所もある人だけど、でもそれくらいの人は結構いっぱいいたよね」と昭和の名優を懐かしがっていた。

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