浅田あつこ ハプニングにもめげず30周年ライブを完走 衣装替えでドレスのファスナーが壊れる

2024年06月11日 21:05

芸能

浅田あつこ ハプニングにもめげず30周年ライブを完走 衣装替えでドレスのファスナーが壊れる
ドレス背部のファスナーが壊れるハプニングに見舞われながらも、デビュー30周年記念ライブを完走した浅田あつこ Photo By スポニチ
 大阪府羽曳野市出身の歌手・浅田あつこ(52)が11日、地元の大阪・天王寺の商業施設あべのキューズモール「ROCKTOWN」でデビュー30周年記念ライブを開いた。
 4日に発売した30周年記念曲「道行き」(もず唱平作詞、弦哲也作曲)など15曲を歌唱。ライブ中盤の衣装替えでは黒のドレス姿で現れたものの、「後ろを向かれへん」と苦笑い。ドレス背部のファスナーが壊れるハプニングに見舞われたが、急きょ首根っこ部分のフックで止めただけでステージへ戻り、1時間半のライブを完走した。

 歌唱間のMCでは、30年の歩みを回想した。1994年、「想い花」でデビューすると、第2回演歌ルネッサンス新人歌謡大賞でグランプリを受賞。賞金が100万円だったそうで、賞品にもらった着物に合う帯を買うと、残りは「パーッと使った」。

 デビュー10周年記念曲「紅い川」、20周年記念曲「いさりび鉄道」などを熱唱後は、3日前にいきなりライブでのお披露目を提案されたというピアニカにも挑戦し、盛り上げた。

 会場には「道行き」を提供した、もず氏も駆け付けて祝福した。その恩師へ向け、ステージから「いつも娘のように気づかってもらえる。温かい先生の作品をいただけてありがとうございます」。

 MCでは大阪・泉尾工高ファッション工学科の生徒に「道行き」に合った、イベントで着用する新衣装も依頼中と明かした。「秋ごろにできるそうで、10月の落語家とのコラボイベントで着たい」。高校時代に通った天王寺から、30周年を経て刻む新たな一歩を発信した。

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