菊地凛子 デビュー、結婚、芸能生活振り返る 初オーディション合格の決め手は「笑顔が一度も…」

2024年06月11日 11:50

芸能

菊地凛子 デビュー、結婚、芸能生活振り返る 初オーディション合格の決め手は「笑顔が一度も…」
新アンバサダーに就任した菊地凛子(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 女優の菊地凛子(43)が11日、都内で行われた「トリンプ『天使のブラ』新アンバサダー発表会~天使のブラ誕生30周年~」に出席し、これまでの芸能生活の歩みを振り返った。
 1994年の新発売から30年。時代ごとに変わってゆく女性の願いに寄り添い、革新的な技術とファッション性の高いデザインで常に進化し続けてきた同製品。

 新ブランドアンバサダーに就任した菊地は、初夏を感じさせる真っ白なワンピースで登壇。新CM撮影を「凄く楽しかった。凄く良いものができた実感があった」と納得の表情を浮かべた。

 1996年、原宿でスカウトされたことをきっかけに芸能界入りした菊地。モデルにドラマ、映画などでマルチな才能を発揮している。同ブランドの歴史とともに、これまでの芸能キャリアについても振り返った。

 菊地の起点は1999年の映画デビュー。初めてのオーディションで初めて役をもらい「やっとデビューできた」としみじみ。当時、監督にオーディションに合格した理由を尋ねると「笑顔が一度も出なかった」とまさかの返答があったという。

 緊張しいの菊地は「オーディションへの臨み方が見つからなかった」と不安を感じていたが、監督の「笑顔が出なかった所が逆に良かった」という言葉に「自分ではネガティブなところも、人の目を通すとポジティブなことになるんだなと学んだ」と明かした。

 2007年、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたときは「無我夢中走り抜けた感じだった」と振り返る。この経験が「たくさんの作品に出るチャンスに」つながり、「宝物の作品になった」という。

 菊地は、俳優の染谷将太と2015年に結婚、翌年に妊娠出産を発表した。新しい家族ができたことは菊地にとっても大きな分岐点に。「毎日が凄く仕事の先につながっていると心底思えた時期」と語り、「何気ない毎日で仕事をしていく上で、日々を宝物のように過ごそうと決めた、感じた時期」と真の強さを感じさせた。

 心強い家族の存在は、菊地をより強く前向きにした。“作品をたくさんやりたい”“いろんな役をやりたい”という思いが高まり、「(周囲の)期待に応えたい。それと同時に、自分も前向きに一つ一つ丁寧にやりたい」と感じていたという。今後も、何事にも果敢に挑戦し、新たな道を切り開いてく。

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