SMを優遇?公正取引委員会がKakaoを調査…EXO-CBX側がコメント

2024年06月12日 18:30

写真=マイデイリー DB
EXO-CBXが、Kakaoエンターテインメントが公正取引委員会から正式に調査を受けていることに対し、立場を明かした。

公正取引委員会は10日、音源流通の手数料を差別的に課したという疑惑が持たれているKakaoエンターテインメントに対する立ち入り調査を行った。これは今年初め、Big Planet Madeが公正取引委員会に「Kakaoエンターテインメントが系列会社および子会社に属する企画会社と、その他の企画会社間の流通手数料を差別的に賦課する状況を把握した。これを調べてほしい」と通報したことに伴う措置だ。

EXO-CBXの所属事務所であるINB100は、「これはこれまでKakaoエンターテインメントが『Kakaoの系列会社であるかどうかは、流通手数料率算定の考慮基準ではない』という主張に反する部分であり、同時にSMエンターテインメント(以下、SM)がKakaoエンターテインメントの不適切な慣行を証明している」と明かした。

続けて「当社の通報と証拠資料を検討した公正取引委員会が正式調査に乗り出し、10日に立ち入り調査に突入したことで、該当行為が決して黙視できない問題であることが明らかになっている」とし「SMがこのような差別的な流通手数料をアーティストたちの再契約の道具として使おうとした行為は、記者会見で公開した証拠を通じて明らかになった。しかし、SMはこうした問題の本質をごまかしながら世間の目を他のところに向けようとしている」と付け加えた。

また、INB100は「公正取引委員会を通じて今回の事態の是非が明らかになるよう、確保している証拠資料を提出するなど積極的に協力する予定」とし「公正取引委員会の判断が、今回の事態の本質を客観的に証明してくれる唯一の方法だ」と繰り返し強調した。





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