“誤送金”田口翔被告、有罪判決維持に「2年以上の月日が経ちましたが…」SNSに長文で思い投稿

2024年06月12日 09:38

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“誤送金”田口翔被告、有罪判決維持に「2年以上の月日が経ちましたが…」SNSに長文で思い投稿
田口翔氏のX
 山口県阿武町による給付金誤送金をめぐり電子計算機使用詐欺の罪に問われた田口翔被告(26)が、12日までに自身のSNSを更新。11日の控訴審判決で有罪判決が維持され、思いを記した。
 起訴状によると田口被告は22年4月、町民への新型コロナウイルスの給付金として4630万円が誤って自身の口座に振り込まれたことを知りながら、オンラインカジノに振り替えたりネット決済に使用するなどしたとしている。1審では懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年6カ月)の有罪判決が言い渡されたが、被告側は控訴。11日の控訴審判決で、広島高裁は被告の訴えを棄却し、有罪判決が維持された。

 判決後、田口被告はSNSに長文を投稿。「本日は広島高裁で判決が言い渡されました。“長くなるので椅子に座って聞いてください”と裁判長に言われ“はい。”と答えて読み上げを聞いていました。裁判長が“信義則と社会生活上の条理”とおっしゃっていましたので、その意味を噛み締めて正しく生活したいと思います」と記した。

 続けて「ただ、私個人としましては広島高裁が終わっても終わっていなくても特別に感じる事、思う事はなく、心の重荷がなくなった等も勿論ありません。ほんの僅かに軽くなった気もしますが、その原因は夕暮れになり1日が終わりつつあるからだと感じます」とした。

 「昨日と違うのは高等裁判が終わった事、そして『阿武町4630万円誤送金』より2年以上の月日が経ちましたが、迷惑をかけた方々への謝罪の気持ち、手を差し伸べてくれた方への感謝の気持ちは変わらない事、また、以前は気が付かなかった事にも気づく事ができるようにもなり、本日改めて自身の気持ちを再確認できました」と周囲への感謝を投稿。

 「お世話になった方々に恩返しをする。と口で言うのは簡単なものの、日々の行動で示すしかいので明日も締切の迫っている仕事と向き合い精一杯努力したいと思っています」と決意を新たにした。

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