桂ざこばさん 関西のご意見番的存在だった コメンテーターとしても活躍 軽妙で鋭い言葉で…
2024年06月12日 15:33
芸能
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1963年、桂米朝氏に入門。「桂朝丸」として活躍後、88年に二代目・桂ざこばを襲名した。上方お笑い大賞、大阪市民表彰 文部科学大臣賞など、上方落語を代表する落語家の1人として第一線で活躍し続けた。
2017年5月には脳梗塞に加え、左中大脳動脈閉塞症と診断され、1カ月以上の治療を経て同年7月に舞台復帰した。
21年11月には「歩くと息が上がったり、しゃべるとすぐに咳き込む」などの症状が出たため高座を休演し、翌月に復帰。持病の喘息に加え、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を併発していたことを明かしていた。
22年9月に三遊亭円楽さんの訃報には、若い頃から「二人会」を開くなど親交の深かった円楽さんをしのび「私が脳梗塞になってからはしょっちゅう電話で励ましてくれ、背中を押してくれる気配りのできる人だった」と悲痛な思いを口にしていた。