桂ざこばさん死去 師匠・米朝さんの長男、桂米団治「俺こそ一番の子どもや、の思いがおありになった」
2024年06月12日 15:10
芸能
![桂ざこばさん死去 師匠・米朝さんの長男、桂米団治「俺こそ一番の子どもや、の思いがおありになった」](/entertainment/news/2024/06/12/jpeg/20240612s00041000307000p_view.webp)
米朝さんは修行中の弟子を自宅に住み込ませていたため、「私は長男でありながら、家には常に“お兄ちゃん”がいました」と回想。中でもざこばさんは「師弟愛が強く、『俺こそ、ちゃあちゃん(米朝さんの愛称)の一番の子どもや』という思いがおありになった」と振り返った。
米団治が噺家の道へ進んでからも助言をくれた。「私の考え方がおかしいと思われた時は容赦なく叱って下さいました。何事にも一所懸命に振る舞われたお兄さん お兄さんの落語に登場する人物は、どの人も『情』に溢れています。まだまだ追いつけませんが、お兄さんの教えを受け継いでまいります。本当にありがとうございました。合掌」と故人をしのんだ。