宮根誠司 亡くなった桂ざこばさんは怒ったり泣いたり忙しい人「人間がとてつもなく面白くかわいらしい」

2024年06月12日 15:58

芸能

宮根誠司 亡くなった桂ざこばさんは怒ったり泣いたり忙しい人「人間がとてつもなく面白くかわいらしい」
宮根誠司アナ Photo By スポニチ
 落語家・桂ざこば(本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが12日午前3時14分、喘息のため自宅で亡くなった。76歳。大阪市出身。フリーアナウンサー宮根誠司は、司会を務める読売テレビ「ミヤネ屋」放送中に飛び込んで来た訃報に、「ちょ…ちょっと整理がつかないんですけども」と言葉を失った。
 都知事選について報じている中、さこばさんの死去を伝える速報が挟み込まれた。宮根は「体調はすぐれないというのは聞いておりましたけども。う~ん…僕も番組をご一緒させていただいたことは何度もありますし、一緒にお酒も飲ませていただいたこともありますけども…ちょ…ちょっと整理がつかないんですけど」と動揺した。

 「ほんとにこのままのまっすぐな方で。落語ももちろんですけど、桂ざこばさんっていう人間がとてつもなく面白い方で魅力的で、かわいらしい方」と語るのが精いっぱいだった。

 その後、再びざこばさんの訃報が報じられると、「とにかく怒ったり泣いたり…喜怒哀楽のあるま~忙しい!人情もろいところもあったし」とその人柄を愛を込めて振り返った。

 さらに「(やしき)たかじんさんとものすごく相性が合って。共演が結構多かったんですけども。僕が番組後にたかじんさんに怒られてるところを、ざごばさんがフォローしてくださったりした」と懐かしんだ。

 2017年5月にざこばさんは脳梗塞を発症したがその後、復帰。「脳梗塞になって落語全部忘れたんや~、って冗談とも本気とも取れないことをおっしゃって。僕らにもとっても優しい師匠で、お酒も飲ませてもらって。楽しませていただきました。ざこば師匠ありがとうございました」と感謝していた。 

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