「虎に翼」ふてほど“注釈テロップ”彷彿?“注釈ナレ”がネット反響 小橋の発言に「憶測と偏見」

2024年06月12日 08:15

芸能

「虎に翼」ふてほど“注釈テロップ”彷彿?“注釈ナレ”がネット反響 小橋の発言に「憶測と偏見」
連続テレビ小説「虎に翼」第53話。多岐川幸四郎について、小橋浩之(名村辰・左)は「どうせ若い女でも囲ってんだろ」…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第53話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第53話は、大正から続く少年審判所と新設1年足らずの家事審判所の合併は全く進展しない。多岐川幸四郎(滝藤賢一)にもイマイチやる気が感じられない。クビは困ると、佐田寅子(伊藤沙莉)が直接交渉を試みると、多岐川は何故早く言わないのかと叱責。久藤頼安(沢村一樹)の元に連れて行かれ、アメリカのファミリーコート(家庭裁判所)について学ぶ。多岐川の熱意を初めて感じ、寅子は意外に思い…という展開。

 多岐川「今日こそは早く帰らねば。愛しの、香子ちゃんの元へ」

 寅子「(多岐川が立ち去ると)香子ちゃんって奥様?」

 稲垣雄二(松川尚瑠輝)「いや、多岐川さん、独身のはずだけど」

 小橋浩之(名村辰)「どうせ若い女でも囲ってんだろ。ああいうチョビ髭の奴らは大抵スケベだ」

 「憶測と偏見です」(語り・尾野真千子)

 今年1月期のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)で話題を集めた、登場人物の“不適切な言動”にお断りを入れる“注釈テロップ”ならぬ“注釈ナレ”。SNS上には「“憶測と偏見です”に笑った」「ナレーションのツッコミ大好き」などの声。オンエア終了後(午前9時)には「憶測と偏見」が「X(旧ツイッター)」の国内トレンド30位に入るなど、反響を呼んだ。

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