北斗晶 リングネームの由来明かす 当時の人気プロレスラーに「似てるよね」とウルトラマンシリーズから…

2024年10月08日 18:09

芸能

北斗晶 リングネームの由来明かす 当時の人気プロレスラーに「似てるよね」とウルトラマンシリーズから…
北斗晶 Photo By スポニチ
 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が7日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。リングネームの由来を明かす場面があった。
 この日はタレントの勝俣州和とトークを展開。北斗はプロレスを始めた当時は本名・宇野久子として活動しており、その後鈴木美香(のちのみなみ鈴香)とタッグチーム「海狼組(マリンウルフ)」を結成した。

 すると「テイチクレコードからレコードを出すよっていうことになって。でリングネームもそこで変えようということになったんです。本名をやめて募集をしようということになって」と北斗。

 募集をすると鈴木については「宝塚(歌劇団)が好きだったんですね。するとすぐにみなみ鈴香っていう名前が」寄せられて即決したという。自身については「当時(プロレスラーの)前田明さん(現前田日明さん)っていらっしゃったじゃないですか。前田明さんが目が垂れてて、勢いがあったので、それで私が“前田明に似てるよね”ってファンの間で。そしたら周りにアキラ、アキラって呼ばれるように」なっていたとし、「それがそのまま晶にはなったんですけど。最終的には」と語った。

 募集したリングネームにも「アキラ」を用いたものが多かったと言い、「始めに会社がこれいいんじゃねえかって言ったやつが、団アキラって来たんですよ。嫌だ絶対こんな名前と思って」と苦笑い。さらに周囲からは「ピューマアキラかピューマ宇野にすればいいんじゃないか」「別にこの中から選ぶ必要はない」との意見も出たとした。

 結局「なんとかアキラにすればいいんじゃないかって言うことになって。団はダメだ、じゃあ何にするってなった時に、亡くなった(全日本女子プロレスの)松永(高司)会長が、“北斗でいいじゃないか”って言ったんですよ」と回顧。

 どうして北斗かと尋ねたところ、会長からは「お前、ウルトラマンA(エース)って知ってるか?あれはな、北斗と南がくっついて、2人が合体したら強くなるから、こっちがみなみなんだから、お前は北斗でいいじゃないか」と言われたという。

 「っていう感じでたまたま」決定したと言い、「たまたまその時はコスチュームが赤と白のを2人で着てたので。それもあったんだと思うんですけど」と北斗。「アキラ」はひらがなにする案もあったものの、募集した中には「明」が多く、その中に「それをつぶした感じで、水晶の晶がいいんじゃないか」というものがあったのを選んだとした。

 さらに当初は「“今だ、変身!北斗とみなみ~♪”ってやったらどうだって言われたんですけど」と「ウルトラマンA」の主題歌の一節を歌う案もあったというが、「それはまずいですよねって言って。そんな案も出たりとか」と苦笑した。

 勝俣が「北斗とみなみ、強かったですよね」と懐かしそうに語ると、北斗は「あとはブワーッと機関銃の(ようにしゃべる)あたしと、おとなしく見てるみなみとっていう。いいバランスが取れてたと思います」と振り返った。

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