藤井正弘の血統トピック
【天皇賞・春】ディープ産駒 平成最後に初Vだ
2019年04月25日 05:30
ギャンブル
サンデーサイレンス系の繁栄を令和の時代に引き継ぐであろうディープインパクトは、自身が平成18年に記録した大レコードを一昨年、全兄の産駒キタサンブラックに塗り替えられてしまった。平成最後の天皇賞を種牡馬としての初勝利で締めくくりたいところだろう。グローリーヴェイズは前出メジロライアンが祖母の父で、フィエールマンは母の父がイナリワンの連覇を阻止したスーパークリークの父ノーアテンションと同じグリーンダンサー後継。それぞれに象徴的な天皇賞血脈を内蔵するステイヤーだ。 (サラブレッド血統センター)