大谷翔平 投打二刀流出場、第1打席は空振り三振 第2打席は左飛 7打席無安打で打率・301

2023年07月05日 07:48

野球

大谷翔平 投打二刀流出場、第1打席は空振り三振 第2打席は左飛 7打席無安打で打率・301
<パドレス・エンゼルス>エンゼルス先発・大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス―パドレス ( 2023年7月4日    サンディエゴ )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、敵地サンディエゴでのパドレス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季17度目の先発登板。初回の第1打席は空振り三振だった。
 初回の第1打席でパ軍の先発右腕マスグローブと対戦して2ボール2ストライクから低めの変化球で空振り三振。4回無死一塁の第2打席は左飛だった。前日3日(4日)から7打席連続で安打は出ず、打率は・301となった。

 この日、打線の柱のトラウトが右手有鈎(ゆうこう)骨骨折のため、10日間の負傷者リスト(IL)入り。チームの非常事態に陥る中、今季17度目、前半戦最後の投打二刀流でマウンドに上がり、初回はソトからカーブで空振り三振を奪うなど3者凡退。2回は先頭打者に四球を出したが、ボガーツを遊ゴロ併殺打、2死からクロネンワースに右翼線二塁打されたが、サンチェスを空振り三振に仕留めた。3回は先頭打者を四球で出したが、無失点に抑えた。

 前回登板の6月27日(同28日)のホワイトソックス戦では「2番・投手兼DH」の二刀流で出場し、右手中指の爪が割れるアクシデントもありながら6回1/3を1失点、10奪三振で7勝目。打っても初回に27号ソロ、7回に日米通じて登板試合初の2本塁打となる28号ソロを放つなど3打数3安打2打点の活躍だった。

 前日3日(同4日)のパドレス戦には「3番・DH」で出場し、3打数無安打2四球。通算の打撃成績は、85試合で327打数99安打、31本塁打、68打点、打率・303、11盗塁、投手成績は16試合で7勝3敗、防御率3・02となっていた。

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