西武・平良 朗希と投げ合い7回2失点 好投も悔し…先にマウンド降りる

2023年07月05日 20:00

野球

西武・平良 朗希と投げ合い7回2失点 好投も悔し…先にマウンド降りる
<ロ・西>3回、角中に適時打を打たれマウンドをけり上げる平良(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2023年7月5日    ZOZO )】 西武の平良海馬(23)が5日、ロッテ戦に先発し、7回2失点で降板した。この日、「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日=バンテリンD、同20日=マツダスタジアム)に監督推薦としての選出が発表されたが、自ら祝いの白星を挙げることはできなかった。
 4連敗中のチームを救うべくマウンドに上がった。初回、1番・池田を132キロのスプリットで空振り三振に打ち取ると、続く2番・角中を中フライ、3番・中村奨を空振り三振で上々の立ち上がり。

 2回、1死無走者で迎えた5番・山口にスライダーを中前に運ばれ、この日最初のヒットを許したが、6番・安田を中飛、7番・佐藤都を左飛に仕留め、後続を許さなかった。

 しかし3回、先頭の8番・友杉に中越え二塁打を許す。平良は9番・藤原を三邪飛、1番・池田を遊ゴロに打ち取ったが、2死三塁で迎えた2番・角中に、1―2とした4球目の直球をセンターへ運ばれ先制点を許した。

 4回は簡単に2死無走者とするも、安田に右安打、続く佐藤都に左安打と連打を浴び、2死一、二塁のピンチ。迎えた8番・友杉を2―2と追い込むも6球目のスプリットがバットに当たった。ヒットと思われたが、遊撃手の源田が華麗なジャンピングキャッチ。味方のファインプレーに救われ、この回を無失点に抑えた。

 5回も無失点に抑えたが、6回の先頭・中村奨に、初球の128キロのスライダーをレフトスタンドへ運ばれ痛恨の2失点目。

 7回を無失点に抑えたところで降板。106球を投げ2失点の好投も、打線の援護に恵まれずマウンドをブルペン陣に託した。

 ▼平良 今日は風が強ったので、フライを打たせたくなかったのですが、結果的に多くなってしまったところと、ヒットをたくさん打たれた中でも、角中選手と中村選手の部分は特に反省です。初球ストライクがあまり取れなかったので、次回に向けて改善したいです。

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