エンゼルス連敗、大谷4敗目にネット「故障者増えすぎぃ」「ポストシーズン行けないかも」

2023年07月05日 11:15

野球

エンゼルス連敗、大谷4敗目にネット「故障者増えすぎぃ」「ポストシーズン行けないかも」
<パドレス・エンゼルス>6回途中、5失点で降板する大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス5―8パドレス ( 2023年7月4日    サンディエゴ )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、敵地サンディエゴでのパドレス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季17度目の先発登板したが、連続アーチを浴びるなど6回途中7安打5失点、前回の登板で割れた右手中指の爪が完治しておらず、マメができたため降板した。エ軍は5―8で敗れて連敗を喫し、貯金はついに「2」まで減少した。
 7点を追う9回に反撃し、3点差に迫ったものの敗戦。レンドンは自打球を当て負傷交代しており、インターネット上には「エンゼルスいつもよりは悪くない位置にいるのに怪我人だらけでキツい」「エンゼルスの故障者がヤヴェ事になってるな」「けが人だらけ…エンゼルス呪われてるのでは」「エンゼルス故障者増えすぎぃ」「エンゼルスもう満身創痍じゃん」という声のほか、「プレーオフ行けるチームではないということ」「エンゼルス…息を吹き返してくれ」「ポストシーズン行けないかも」「エンゼルスお得意の追い付かない程度の反撃」などの声が上がっている。

 打線の柱のトラウトが右手有鈎(ゆうこう)骨骨折のため、10日間の負傷者リスト(IL)入り。チームの非常事態に陥る中、今季17度目、前半戦最後の投打二刀流でマウンドに上がった大谷は、3回まで毎回三振を奪って無失点投球を続けた。しかし、4回2死から安打と四球で一、二塁とし、クロネンワースに右中間適時二塁打を浴びて2失点。直後に味方打線が1点差に迫ったが、6回無死一塁からボガーツに左越え2ラン、続くクロネンワースには2者連続本塁打となる右越えソロを被弾。前回の登板で割れた右手中指の爪が完治しておらず、マメができたためマウンド降りた。この日は5回0/3、86球を投げて7安打4四球で5失点、5奪三振で、通算の投手成績は17試合で7勝4敗、防御率3・32となった。

 打っては、初回の第1打席はパ軍の先発右腕マスグローブと対戦し、2ボール2ストライクから低めの変化球に空振り三振、4回無死一塁の第2打席は左飛、6回2死の第3打席は一ゴロに倒れた。9回無死一塁の打席で代打を送られて途中交代した。通算の打撃成績は、86試合で330打数99安打、31本塁打、68打点、打率・300、11盗塁となった。

 前回登板の6月27日(同28日)のホワイトソックス戦では「2番・投手兼DH」の二刀流で出場し、右手中指の爪が割れるアクシデントもありながら6回1/3を1失点、10奪三振で7勝目。打っても初回に27号ソロ、7回に日米通じて登板試合初の2本塁打となる28号ソロを放つなど3打数3安打2打点の活躍していた。

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