ロッテ決勝打の角中は「正直、あそこで俺が打たんかったら…」8回無失点の朗希には「まだまだっしょ」

2023年07月05日 20:37

野球

ロッテ決勝打の角中は「正直、あそこで俺が打たんかったら…」8回無失点の朗希には「まだまだっしょ」
<ロ・西>3回、先制適時打を放つ角中(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―1西武 ( 2023年7月5日    ZOZOマリン )】 殊勲打のロッテ・角中が、お立ち台での軽妙なやり取りでスタンドを沸かせた。
 0―0の3回2死三塁で先制の中前適時打。この場面を聞かれると「正直、あそこで俺が打たんかったら多分点入らんやろう、と思って一生懸命いった」と胸を張った。

 マウンドには好投手の平良がいたが「珍しくリリースのタイミングで完璧に合っていたので。リリースのタイミングで『ああ、打てるわ』と。年に数回しかない感覚だった」と、ベテランの好打者らしいコメント。

 さらにこの日、8回11奪三振で無失点の先発・佐々木朗に話が及ぶと「まだまだっしょ」とばっさり。

 「それこそやっぱり、27個ぐらい三振でアウト取らなアカンと思うし」と高い要求を突きつけ、「最後、(ベンチで)横にいたんですけど、最後のイニングもいってほしかったなと思います」と、一緒にお立ち台に上がっていた佐々木朗に「次は完封を」と先輩命令を発していた。

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