巨人が延長戦6連勝 4点リード追いつかれるも梶谷が決めた! 1000試合出場の区切りを自ら飾る

2023年07月05日 22:44

野球

巨人が延長戦6連勝 4点リード追いつかれるも梶谷が決めた! 1000試合出場の区切りを自ら飾る
<中・巨>12回、梶谷の2点適時打で生還し喜び合う門脇(左)と若林 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7―6中日 ( 2023年7月5日    バンテリンD )】 巨人は敵地で行われた中日との2連戦に2連勝。同一カード3連勝した6月の西武戦(東京D)以来5カードぶりの勝ち越しで貯金を3に戻した。
 5―5で迎えた延長12回だった。この回から登板した相手9番手右腕・祖父江から先頭の秋広が中前打で出塁。初回の満塁弾を含み4安打4打点だった岡本和が死球を受けて無死一、二塁とした。

 そして、1死二、三塁から梶谷が中前に2点適時打を放ち、これが決勝点。梶谷はこの試合でNPB史上521人目の通算1000試合出場を達成しており、区切りの一戦を自ら祝う形となった。なお、巨人の延長戦は今季9度目。1分けを挟んで6連勝となった。

 巨人は初回に相手先発右腕・高橋宏を攻め立て、ブリンソン、丸の連打と秋広の四球で無死満塁とすると、岡本和が左翼スタンドへ先制の19号満塁弾を放っていきなり4点を先制。岡本和の満塁弾は2020年8月1日の広島戦(東京D)でケムナから放って以来となるプロ2本目。チームでは大城卓、丸に続いて今季3本目となった。

 先発左腕・グリフィンは4―0で迎えた初回に2死一塁から石川昂に右中間へ適時二塁打されて1点を返されると、5―1で迎えた3回にはこの日出場選手登録されたばかりの鵜飼に左越え3号2ランを浴びて5―3。勝利投手の権利が懸かった5回に細川、石川昂に連続適時打されて5―5の同点とされ、降板した。試合は振り出しに戻り、グリフィンは5月20日の中日戦(東京D)以来5試合&46日ぶりとなる今季5勝目(4敗)を逃した。

 なお、巨人は14安打。ブリンソン、岡本和、丸の3選手が猛打賞をマークしている。

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