岡山の名門・関西が敗れる 倉敷工との注目2回戦は9回に1点差まで詰め寄るが、反撃及ばず敗退

2023年07月14日 14:39

野球

岡山の名門・関西が敗れる 倉敷工との注目2回戦は9回に1点差まで詰め寄るが、反撃及ばず敗退
甲子園球場 Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の岡山大会が14日に各地で行われ、2回戦屈指の好カードとなった倉敷工と関西の一戦は、倉敷工が4-3で勝利し、3回戦に進出した。9年ぶり夏の甲子園を目指した関西は2回戦での敗退となった。
 2-4と2点差を追う9回、関西は1死満塁の好機をつくり、遊ゴロの間に1点を返した。だが、なおも2死二、三塁の好機で、原田純が右飛に倒れて、試合終了。あと一歩、及ばなかった。

 関西は春の選抜大会12度、夏は9度全国大会に出場した名門校。今夏はノーシードからの挑戦で、シード校の倉敷工に屈した。関西OBには楽天・小郷、ソフトバンク・海野がおり、2014年夏の全国大会に出場している。

 今夏の岡山は、上位校の戦力がきっ抗している。春の岡山大会優勝の岡山学芸館が投手力でわずかに優勢ながら、春準優勝の玉野光南も打線が粘り強く終盤に強い。門馬敬治監督が率いる創志学園やおかやま山陽、倉敷工が追いかける展開となっている。

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