×

西舞鶴の変則右腕・仲川が好投 「先輩方の声かけで、落ち着いて投げられた」

2023年07月14日 20:31

野球

西舞鶴の変則右腕・仲川が好投 「先輩方の声かけで、落ち着いて投げられた」
<西舞鶴・桃山>5回無失点と好投した西舞鶴・仲川雄河 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権京都大会2回戦   西舞鶴8―1桃山 ( 2023年7月14日    わかさスタジアム京都 )】 西舞鶴が7回コールドで桃山を8―1で下した。
 「7番・投手」で先発した右腕・仲川雄河(2年)が、5回1安打無失点と好投。小学6年生から始めた横手投げから、直球とスライダーを低めに集め、計6三振を奪った。

 「ブルペンから調子が良かった。緊張していたけど、先輩方の声かけで、落ち着いて投げられた」

 打撃でも4打数3安打と躍動した。西舞鶴高校から、約77キロ離れたわかさスタジアム京都での第1試合へ向かうため、朝4時30分に起床。それでも、ボールはよく見えていた。

「今日はタイミングが合っていた。応援してくれた吹奏楽部のおかげ」と同じく朝早くから駆けつけた応援団に感謝した。

 秋、春の大会は初戦で敗退。新チームとしてはこれが公式戦初勝利となった。新谷俊行監督は、「なんとか夏は実力を発揮させたかった。校歌を聴いて、ジーンとした」と、夏1勝をかみしめた。

 

おすすめテーマ

2023年07月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム