日本ハム 今季最悪7連敗 東映時代の69年以来2度目6戦連続1点差負け

2023年07月14日 06:00

野球

日本ハム 今季最悪7連敗 東映時代の69年以来2度目6戦連続1点差負け
<日・楽天>ベンチで試合を見守る新庄監督(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム2-3楽天 ( 2023年7月13日    エスコンF )】 日本ハムは終盤で競り負け、今季ワーストの7連敗。東映時代の69年以来2度目の6試合連続1点差負けで、プロ野球ワーストとなった。
 要因は凡ミスで、7回1死一塁でマルティネスがけん制死。2―3の9回無死一、二塁では清宮が右飛に倒れ、さらに一塁走者・五十幡がタッチアップで二塁を狙うも憤死。サヨナラの機運がしぼむ暴走に新庄監督は「びっくりした。若さというか、経験のなさが出たというか」と落胆した。

 打線も2得点止まりで直近の出場6試合で1安打のみの4番・野村の2軍降格を決断。代わりに今川が昇格する見込みとなった。

 ≪54年ぶりのワースト記録≫日本ハムは今季ワーストの7連敗で、6日ソフトバンク戦からは6試合続けて1点差の惜敗。6試合連続の1点差敗戦は、前身の東映時代の69年8月13日西鉄戦から19日阪急戦に並ぶ54年ぶり2度目のワースト記録になった。なお、前回は続く21日の阪急戦に7―2で勝利し、1点差敗戦も、連敗も6試合でストップ。大杉勝男、大橋穣、張本勲がソロ、大下剛史が満塁弾と一発攻勢で大勝だった。

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