神戸国際大付・中村完封 次戦へ気合「報徳にリベンジしたい気持ちは強い」

2023年07月20日 04:00

野球

神戸国際大付・中村完封 次戦へ気合「報徳にリベンジしたい気持ちは強い」
<神戸国際大付・西脇工>神戸国際大付・中村は西脇工・岡部を空振り三振に抑えグラブを叩く(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦   神戸国際大付5―0西脇工 ( 2023年7月19日    明石トーカロ )】 打倒・報徳学園へ、右の二枚看板が立ちはだかる。神戸国際大付の最速145キロ右腕・中村和史(かずふみ=3年)が、9回5安打無失点で完封。西脇工を5―0で下し、5回戦の報徳学園戦に駒を進めた。
 「直球が良かったので、スライダーも生きた。捕手の井関との息も合っていた」

 中村は直球と、中学生時代から得意としているスライダーを軸に13奪三振を誇った。背番号1の働きで、2回戦で完封勝利を挙げた最速148キロ右腕・背番号10の津嘉山憲志郎(2年)は、3回戦に続いて登板せず。2戦連続での温存に成功。5回戦を万全の状態で迎える。

 秋、春と敗れている宿敵との対戦に、中村は「秋は僕が打たれて負けている。報徳にリベンジしたい気持ちは強い」。“三度目の正直″へ、気合は十分だ。

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