【球宴本塁打競争】全セが“完勝” 第1戦の試合では完敗も…細川、牧、岡本和、宮崎で4連勝

2023年07月20日 18:24

野球

【球宴本塁打競争】全セが“完勝” 第1戦の試合では完敗も…細川、牧、岡本和、宮崎で4連勝
本塁打競争の全成績 Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2023第2戦   全セ―全パ ( 2023年7月20日    マツダ )】 「マイナビオールスターゲーム2023」第2戦は20日、マツダスタジアムで行われ、試合前恒例の本塁打競争で全セが“完勝”した。
 19日にバンテリンドームで行われた試合では全パに勝利を譲ったものの、本塁打競争では2日連続で全セの選手たちが勝利する強さを見せた。

 第1試合で球界を代表するスラッガーの西武・中村剛也を、初出場した中日・細川成也が2-1で勝利。続く第2試合ではDeNA・牧秀悟がオリックス・杉本裕太郎と延長戦にもつれ込む熱戦を制した。

 そして、この日にマツダで行われた第2戦では巨人・岡本和真が第1戦で豪快な本塁打を放ちMVPを獲得したソフトバンク・柳田悠岐を破った。さらにDeNA・宮崎敏郎も初戦では最多の6本で日本ハム・万波中正を圧倒。第1戦では1-8と完敗したが、本塁打競争では4連勝と圧勝した。

 優勝は岡本和。決勝で細川を1-0で破って“本塁打王”の勲章と賞金100万円をゲットした。

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。

  【第1戦=バンテリンドーム】
<第1試合>細川成也(中日)2─1中村剛也(西武)
<第2試合>牧秀悟(DeNA)5─5(延長2―0)杉本裕太郎(オリックス)
<準決勝>細川成也(中日)4─4(延長3―0)牧秀悟(DeNA)

 【第2戦=マツダスタジアム】
<第1試合>岡本和真(巨人)2─1柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>宮崎敏郎(DeNA)6─3万波中正(日本ハム)
<準決勝>岡本和真(巨人)5―4宮崎敏郎(DeNA)

<決勝>岡本和真(巨人)1─0細川成也(中日)

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