【球宴本塁打競争】巨人・岡本和真が優勝「本当に最高です」第1戦で2本も第2戦以降は本来の力発揮

2023年07月20日 18:02

野球

【球宴本塁打競争】巨人・岡本和真が優勝「本当に最高です」第1戦で2本も第2戦以降は本来の力発揮
<全セ・全パ>ホームラン競争で特大弾を放つ岡本和(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2023第2戦   全セ―全パ ( 2023年7月20日    マツダ )】 「マイナビオールスターゲーム2023」第2戦は20日、マツダスタジアムで行われ、巨人・岡本和真内野手(27)が試合前恒例の本塁打競争で優勝した。
 前半戦で唯一20本塁打を放っている岡本和だが、第1戦では2本しか打てなかった。序盤になかなか本塁打が出ず、何度も「ヤバい」と口にしていたものの、第1戦でMVPに輝いたソフトバンク・柳田悠岐が1本のみで辛くも勝利を手にした。

 続く第2戦では初戦で6本も放ったDeNA・宮崎敏郎と対戦。初戦を突破したことで緊張が和らいだのか、5本と本来の力を発揮して決勝進出を決めた。

 そして、決勝では先攻の中日・細川成也が0本に終わったため、1本でも打てば優勝が決まる条件で打席に。歓喜の瞬間が訪れたのは残り50秒の8スイング目。真ん中のボールをすくい上げた打球は高い放物線を描いて左翼席へと運び、優勝を決めた。見事100万円をゲットした。

 岡本和はインタビューで「本当に最高です」と第一声。また「みなさんが喜んでもらってたのかわからないですけど、歓声をいただいたので、すごくうれしかった」と語った。

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。

  【第1戦=バンテリンドーム】
<第1試合>細川成也(中日)2─1中村剛也(西武)
<第2試合>牧秀悟(DeNA)5─5(延長2―0)杉本裕太郎(オリックス)
<準決勝>細川成也(中日)4─4(延長3―0)牧秀悟(DeNA)

 【第2戦=マツダスタジアム】
<第1試合>岡本和真(巨人)2─1柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>宮崎敏郎(DeNA)6─3万波中正(日本ハム)
<準決勝>岡本和真(巨人)5―4宮崎敏郎(DeNA)

<決勝>岡本和真(巨人)1─0細川成也(中日)

 ▼中日・細川 負けてしまいましたが、楽しかったです。決勝にいけて、素晴らしい打者ばかりで、その中で競えたことは嬉しかったですし、楽しかったです。

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