【球宴】全セ高津監督がバウアーの凄さ語る 球種予告投球は「教えてくれたらいいのにね」

2023年07月20日 22:15

野球

【球宴】全セ高津監督がバウアーの凄さ語る 球種予告投球は「教えてくれたらいいのにね」
<全セ・全パ>打者に球種を伝えるバウアー(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2023第2戦   全セ1―6全パ ( 2023年7月20日    マツダ )】 「マイナビオールスターゲーム2023」は20日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、全セは1―6で敗れた。全セは2021年の第2戦から5連敗。これで通算成績は全パの90勝80敗11分けとなった。
 広島出身の全セの高津監督は「生まれ育った広島で勝てはしなかったけど、まさかオールスターのセ・リーグの監督として、ここに帰ってこられると思っていなかったので。連れてきてくれたの選手たちですし、選手たちに感謝するとともにまた頑張らなきゃいけないなと思いました。まさかまさかばっかりで、本当に僕がここにいていいのか。(ホームの)一塁側のベンチに座ることも広島ではないですし、楽しませてもらいました」と語った。

 以下、主な一問一答は以下の通り。

 ――バウアーをベンチから見て。
 「彼だけじゃなくて、いろんな選手がたくさん投げて、色々思うところはありました。やっぱり、こういうことをやっているから、こうなんだなとか。うちの選手もそうですけれども、色々特徴があって、ここで生き残るために、色々考えながら、ピッチングをしてんだな、バッティングをしてるんだなっていうのは、非常によく分かるメンバーだと思います」

 ――他球団の監督さんとのコミュニケーションについて。
 「そんなに日頃から会話ができるわけではないので、他球団の監督さんと。すごく気さくに話させてもらいました。昔の野球と今の違いとか話して、すごく楽しい時間でした」

 ――バウアーの球種予告での投球については。
 「まあ、ファンの人が楽しんでくれればそれでいいかなと思います」

 ――バウアーの凄さ
 「体が強い。大きいのはもちろんだけど、そこに強さがあるから。ああいう球が投げれるんだろうなっていうふうに思います。こればっかりは、答え1つじゃないと思うし、これが正解かじゃないかもしれないけど、本当の真の強さであったりとか、色々考えながらやってるんだろうな」

 ――WBCがあった年のオールスター。気を使う点は
 「僕の仕事は、預かったままに各球団に返すことが大きな仕事の一部だと思っているので、ケガのないように、無理のないように。もう明後日には後半が始まるわけですから、そこにベストの状態でできる限り挑んでほしいと。ゲームを2試合やると、期間を短いですし。気を使っても、難しいこともたくさんあるんですけども。今回集まってくれた選手は、全力でプレーしてくれて、元気な体でっていうのはおかしいけど、そのまま、球団に帰ってくると思っているので、良かったなと思います。そういうところの、気はたくさん使ったつもりですけど」

 ――改めてバウアーの球種予告について。
 「(ヤクルト戦でも)教えてくれたらいいのにね。でも球種もたくさんあるし、それを全部、どの球種もトップレベル。今日、ちょっとコントロールできない部分はあったですけども、さすがだなと。面白いと思いましたね」

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