大谷のトレードにはランキングトップ125に入る24、25歳以下の若手有望株が4人は必要

2023年07月20日 07:49

野球

大谷のトレードにはランキングトップ125に入る24、25歳以下の若手有望株が4人は必要
<エンゼルス・ヤンキース>練習を終え笑顔で引き揚げる大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 MLBネットワークのジョン・ポール・モロシ記者が19日(日本時間20日)、エンゼルスの大谷翔平がトレードされる場合の交換条件について語っている。
 某MLB球団の幹部と話したそうで、その人物は1年前、ナショナルズがフアン・ソトのトレードで獲得した選手と同じレベルの有望株が必要になるとした。

 ソトがFAの資格を得るのは24年のオフで、パドレスは2年と数カ月のために、マッケンジー・ゴア投手(今季はローテーション投手で5勝)、ポール・アブラムス内野手(遊撃手のレギュラーで8本塁打、17盗塁)、ロバート・ハッセル外野手(2A所属の有望株)、ジェームス・ウッド外野手(フューチャーゲームで活躍)の4人を差し出した。

 大谷は数カ月のレンタルでしかないが、それでも同じレベルの交換要員が必要になるのだと言う。具体的にはメジャー全体でランキングのトップ125に入る、24、25歳以下の若手有望株4人である。これだけの若手有望株を持つチームとなると、オリオールズなど一握りのチームに限られてくる。

 加えてモロシ記者はエンゼルスがヤンキースに連勝し、勝率5割に戻ったことに言及。「この週末の対戦相手はパイレーツ(42勝54敗)だし、その次はタイガース(42勝52敗)。大谷がトレードされるか否かは、エンゼルスの成績が関係してくる。チームの勝率が5割以上なら、トレードの可能性は著しく下がる」と付け加えている。

おすすめテーマ

2023年07月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム