慶応が神奈川4強一番乗り 小宅「想定外」の登板も冷静に無失点

2023年07月20日 14:28

野球

 【第105回全国高校野球選手権神奈川大会準々決勝 ( 2023年7月20日    慶応7ー2横浜創学館 )】 今春の選抜に出場した慶応は7ー2で横浜創学館に勝利し、4強進出を決めた。森林貴彦監督が「日本一を目指している」と語るチームが、4回までに7点を奪い試合を優位に進めた。
 先発のエース・小宅雅己(2年)が、5回無失点。6回から左翼に回るも、2番手でマウンドに上がった鈴木佳門(2年)が2点を失い、さらに2死満塁のピンチで再びマウンドへ。小宅は「想定外だった」と語っていたが、迎えた打者を三ゴロに抑え、その後は8回まで投げきった。

 ここまで大会通じて16回1/3を投げ、無失点を続けているが「どこまで点をあげても大丈夫かと考えながら投げている」とゲームを見据える能力の高さをみせた。

 清原和博氏(55)の次男で、選抜大会で主軸を務めた勝児内野手(2年)の出場機会はなかった。

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